BMW 1シリーズに新型誕生 ガソリン伝統のグレード名「i」がモデル名から消滅へ

高効率ガソリンエンジン搭載を意味するためモデル名最後についていた「i」が、新型1シリーズより廃止され、今後は電気自動車を意味する用途とし、EVのみに採用される。

高効率ガソリンエンジン搭載を意味するためモデル名最後についていた「i」が、新型1シリーズより廃止され、今後は電気自動車を意味する用途とし、EVのみに採用される。

一層スポーティな印象に

第4世代へと進化した新型BMW 1シリーズは、BMWとして初めて、象徴的なキドニー・グリルに斜めのデザインを取り入れると共に立体的なプレスラインを採用する事で、一層スポーティな印象に生まれ変わった。

また、48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデルを投入する等、最新テクノロジーの採用により、走行性能はより力強く、スモール・コンパクト・モデルならではの軽快なきびきびした走りと共に、新型BMW 1シリーズは、「駆けぬける歓び」のさらなる高みに挑戦している。

BMW 1シリーズに新型誕生 ガソリン伝統のグレード名「i」がモデル名から消滅へ

デザイン

フロントデザインは、BMW特有のキドニー・グリルに斬新な斜めのデザインを取り入れ、さらに、BMWデザインの意匠の1つである環状のシグネチャーを2回繰り返すツイン・サーキュラーを進化させ、よりシャープかつスポーティなデザインのアダプティブLEDヘッドライトが印象的に。

リアデザインは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクター・ライン、立体的で力強いイメージのLEDリア・コンビネーション・ライトが特徴的だ。

リアゲートに取り付けられているモデル・バッチは、1を大きくすることで、BMW 1シリーズであることを強調させている。

BMW 1シリーズに新型誕生 ガソリン伝統のグレード名「i」がモデル名から消滅へ

インテリア

メーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化させ大型化し存在感を増しつつ、運転席側に傾けることで視認性を高め、タッチ操作による操作性を高めたBMWカーブド・ディスプレイを採用。

さらに、シフト・レバーを廃止し、センター・アームレストに操作系を全て納めることで、モダンな印象を高めた。

また、センター・コンソールにQi対応機器(スマートフォン等)を置く事で、充電も可能となる等、利便性も高めている。

リアは、大人3名が座れる空間を確保すると共に、40:20:40分割可倒シートの採用により、ラゲッジ・スペースを有効活用することが可能で、例えば、BMW M135i xDriveのラゲッジ・スペースは、大人3名乗車時には380L、リア・シートを前方に全て倒すことで最大1200Lにまで拡大することができる。

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ドライビング・ダイナミクス

BMW 120

最高出力115kW/5000rpm、最大トルク240Nm/1500~4400rpmを発揮する高効率な1.5リッター直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。

ダイナミックな走りを実現する7速ダブル・クラッチ・トランスミッション、さらには、BMWの高効率ガソリン・エンジン搭載モデルに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせることで、システム・トータル最高出力125kW、システム・トータル最大トルク280Nmを実現。

また、BMW 120 Mスポーツは、アダプティブMサスペンションの搭載により、快適性と操舵性を大幅に向上している。

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BMW M135 xドライブ

BMW M社が開発する、本格的なサーキット走行で培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルで、最高出力221kW/5750rpm、最大トルク400Nm/2000~4500rpmを発揮。

高効率な2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、左のパドル・シフトを1 秒間引くことで、すべてのパワートレインとシャシー・システムを最もスポーティな設定に切り替えられる「Mスポーツ・ブースト機能付き7速ダブル・クラッチ・トランスミッション」を搭載。

「4輪駆動システムxドライブ」、フロント・アクセルに組み込まれた「機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャル」、「アダプティブMサスペンション」、上級モデルとなるBMW M3およびBMW M4で採用のテクノロジーを受け継いだ「M コンパウンド・ブレーキ(グレー・ハイグロス・キャリパー)」等々を組み合わせることで、ダイナミックな走りと共に、Mパフォーマンス・モデルに相応しい駆けぬける歓びを提供する。

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新型1シリーズを映像で

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