先出のミニ・ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン・オール4に加えて、今回3ドアとコンバーチブルがベースの各ジョン・クーパー・ワークスモデルが追加された。
ラインナップが完成
今回、追加となるミニ・ジョン・クーパー・ワークス(ミニ・クーパー3ドアをベース)およびミニ・ジョン・クーパー・ワークス・コンバーチブル(ミニ・クーパー・コンバーチブルをベース)は、レーシング・スピリットあふれる走りを特徴とし、精悍で卓越した走行性能と個性的なスタイリングを融合させたハイ・パフォーマンス・モデルだ。
すでに発売されているミニ・ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン・オール4と合わせ、ガソリン・エンジン搭載のラインナップを完成させる。
メーカー希望小売価格(税込)はそれぞれ536万円/585万円となる。
新型モデルは、新しいデザイン言語により、ブランドのデザインDNAを継承しつつ、本質的な価値への真摯な姿勢が、明瞭かつ流麗にモデル化されている。
新しいミニのデザイン言語は、「カリスマティック・シンプリシティー」と呼ばれているカリスマ的なシンプルさにより、コンポーネントの数を減らすことで、本筋にフォーカスし、感情的かつ直感的に感じ取れるアイデンティティが生まれた。
新しいデザイン言語におけるもう1つの中心的な要素は、持続可能性を考慮した素材の選択だ。
全てにおいて刷新されたエクステリアおよびインテリア・デザインは、新型モデルであることを彷彿とさせており、さらに、素材からクローム・パーツやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付けている。
パワートレインとモデルの特徴
レーシング・スピリットあふれる走りを特徴とし、精悍で卓越した走行性能と個性的なスタイリングを融合させたジョン・クーパー・ワークスは、ハイ・パフォーマンス・モデルに相応しく、2リッター4気筒ミニ・ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。
最高出力170ps/5000rpm、最大トルク380Nm/1500~4000rpmを実現し、7速ダブル・クラッチ・トランスミッション、ジョン・クーパー・ワークス専用チューニングが施されたスポーツ・サスペンション等の採用により、ドライビング・パフォーマンスが最高レベルとなり、あらゆる路面での走行安定性を発揮し、サーキットにおいても優れた運動性能を発揮する。
特徴としてパドル・シフト付JCWスポーツ・ステアリング、JCWスポーツ・シート、専用の赤色のボンネット・ストライプやルーフおよびミラーキャップ・カラー、専用ホイール(17インチ&18インチ)、ジョン・クーパー・ワークスエンブレム、ジョン・クーパー・ワークスロゴ入りレッド・キャリパーのスポーツ・ブレーキ等の専用装備により、MINIのハイ・パフォーマンス・モデルであることを表現する。
また最新世代のミニらしく、標準装備のMINIエクスペリエンス・モードにより、インテリアの雰囲気を一変させることが可能で、その他にもLEDシグニチャー・ライトおよびWelcome/Good-byeライトを装備。
先進安全機能ドライビング・アシストやインテリジェント・パーソナル・アシスタントも備えている。