フォルクスワーゲン 新型5車種同時発表 ブランドの使命、先進技術や高い品質を

フォルクスワーゲンは「Tクロス」/「ティグアン」/「パサート」/「ゴルフ」/「ゴルフ・ヴァリアント」の新型5車種を同時に発表。順次市場に投入される。

フォルクスワーゲンは「Tクロス」/「ティグアン」/「パサート」/「ゴルフ」/「ゴルフ・ヴァリアント」の新型5車種を同時に発表。順次市場に投入される。

新型「Tクロス」

「Tクロス」は充実した先進安全装備や、日本の道路環境でも扱いやすいボディサイズと、実用性の高さなどが評価され、2020年の日本導入から3年連続で輸入SUV登録台数No.1(自社調べ)を獲得。

初めてのマイナーチェンジを経た新型は、好評のボディサイズはそのままに、安全性を向上させ、カラフルな新色3色を含む全8色のラインナップを設定するなどエクステリアをブラッシュアップし、内装も質感を大幅に向上させた。

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新型「ティグアン」

「ティグアン」は2007年に初代モデルを導入して以来、全世界で760万台以上の販売を達成。

2019年以降は同社最量販モデルであり続け、世界的に高い評価を得ているという。今回
7年ぶりのフルモデルチェンジとなる3世代目の新型は従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用し、上級セグメントの先端技術を惜しみなく投入。

パワートレインにおいても「ティグアン」初となる1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本でも人気の高い2.0TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4モーションを組み合わせたラインナップとなる。

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新型「パサート」

「パサート」は1973年の発売以来、50年以上の歴史を誇るロングセラーで、同社の伝説的なベストセラー「ビートル」を超える3400万台以上が販売されてきた。

9年ぶりにフルモデルチェンジされた9世代目の新型は「ティグアン」と同じくMQB evoアーキテクチャーを採用。従来よりボディを拡張し、後席の居住性の向上に加え、荷室においても、ひとつ上のセグメントの中でも最大級の積載能力を有するなど、様々な用途・ライフスタイルに適応できる進化を遂げた。

パワートレインは1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、2.0TDIクリーンディーゼルエンジンとフルタイム4WDシステム4モーションの組み合わせに加えて、EVモードで120km以上もの走行を可能にするプラグインハイブリッドをラインナップする。

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新型「ゴルフ」/「ゴルフ・ヴァリアント」

1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきた同社のベストセラー「ゴルフ」は、実用ハッチバックのベンチマークとしてつねにコンパクトハッチバックの性能水準を引き上げ続けてきた。

2021年、日本に導入した8世代目「ゴルフ」は世界的なトレンドである「電動化」/「デジタル化」/「運転支援機能の強化」の領域において飛躍的な進化をコンパクトカーセグメントに取り入れたモデルとしてセグメントをリードしたという。

3年ぶりのマイナーチェンジとなる新型はインフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に上位グレードではイルミネーションつき「VW」エンブレムが精悍なフロントデザインをより一層際立たせる。

パワートレインは2種類の出力をもつ1.5L eTSIエンジン(116psまたは150ps)、先代に引き続き設定されるデュアルAdBlue噴射機構のツインドージングシステムを備えた2.0TDIエンジンをラインナップ。

またハッチバック伝統のスポーツグレード「GTI」には2.0TSI 265psエンジンを搭載する。

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