アルピーヌはル・マン24時間レースで発表された同社初の電気自動車である「アルピーヌA290」の日本導入を本格的に検討している。この際スペック含め予習しておこう。
アルピーヌ初の電動モデル
6月にル・マン24時間レース会場で、アルピーヌ初の電動モデルであるアルピーヌA290が発表された。
アルピーヌA290は、アルピーヌを特徴付けるパフォーマンス、敏捷性、ライトウェイトの3つの要素を備えた電動スポーツモデルだと発表されており、アルピーヌ・ジャポンでは、このEVモデルの日本導入を検討する。
アルピーヌA290の主要諸元
全長:3990mm
全幅:1820mm
全高:1520mm
ホイールベース:2530mm
車重:1479kg
前後荷重比:57:43
荷室容量:300~326リッター(グレード次第)
最高出力:180ps~220ps
最大トルク:29.06kg-m~30.59kg-m
バッテリー容量:52kWh
トランスミッションタイプ:リダクター
シャシー:アルピーヌ スポール/バンプストップ&マルチリンク・リアサスペンション
駆動方式:FF
最小回転直径:10.2m
ブレーキ:ブレンボ製モノブロック4ピストンフロントキャリパー
ブレーキディスク直径:フロント320mm/リア288mm
タイヤサイズ:225/40R19 93V
最高速度:160km/h~170km/h(グレード次第)
0-100km/h:7.4s~6.4s(グレード次第)
0-400m;15.5s~14.7s(グレード次第)
0-1000m:29.3s~27.7s(グレード次第)