SLS AMG/初代GTクーペ/GT 4ドアクーペ/SLに続き、5番目のAMG独自開発モデルとなる新型AMG GTクーペは、アファルターバッハが誇るモデルだ。
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メーカー希望小売価格(税込)は2750万円
新型メルセデスAMG GTクーペは、極めてダイナミックな走行性能と卓越したスポーツ性を備えると同時に、優れた快適性も兼ね備えたパフォーマンスラグジュアリーモデルに仕上がっていると発表された。
AMGアクティブ・ライド・コントロール・サスペンションやリア・アクスルステアリング/アクティブ・エアロダイナミクス・システムなどを採用し、ダイナミックな走行性能をさらに研ぎ澄ませ、加えて前後トルク配分の連続可変が可能なAMG 4マティック+を初めて搭載する。
4L V型8気筒ツインターボエンジンや精巧な複合アルミニウムボディ構造を持つ専用AMGスポーツカーアーキテクチャーにより、2+2シートレイアウトが可能となった。
新型のエクステリアとインテリア
エクステリアは新しいレイアウトコンセプトによって、パフォーマンスラグジュアリーを体現し、現代のアイコニックなスポーツカーデザインを代表するスタイリングとなった。
インテリアはアナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」デザインと呼ばれ、AMGハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材やクラフトマンシップによって、ラグジュアリーな仕上がりだ。
標準装備にはAMG専用スポーツシート、AMGパフォーマンスステアリング、ブルメスター・サラウンドサウンドシステムなどがあり、更にはオプション設定されるブルメスター・ハイエンド3Dサラウンドサウンドシステム、AMGパフォーマンスシート、可倒式リアシートによって4名乗車可能となる2+2仕様などによりこれまで以上に利用シーンが広がると彼らは言う。
肝心の走りにかかわる部分は?
パワートレインには特別な改良が施された4L V型8気筒ツインターボエンジンと、AMGスピードシフトMCT9速トランスミッションが組み合わせられたことに加え、メルセデスAMG GTクーペとして初めて四輪駆動システムであるAMG4マティック+を採用。
シャーシにはAMGアクティブ・ライド・コントロール・サスペンションやフロントアクスルリフトシステムをはじめ、電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフやリア・アクスルステアリングなど、数々の高度なコンポーネントにより、スーパースポーツに相応しい極めてダイナミックな走行性能を実現すると同時に日常での走行にも高い快適性をもたらすと発表されている。