メルセデス・ベンツはBEVであるEQAのバッテリーを変更し、一充電走行距離を591kmに延伸。エクステリアデザインも最新メルセデスの流れに沿ったものとなった。
新型「EQA」発表
メーカー希望小売価格（税込）は771万円。
全長4465mm/全幅1835mm/全高1610mmと日本の環境下において取り回しのよいサイズでありながら、SUVとして日常の使い勝手も両立させた電気自動車だとメルセデス・ベンツは表現する。
安全性/操縦安定性/快適性/利便性/品質などを高いレベルで並立させ、パワートレインと航続距離に関してEQA 250+はフロントアクスルに同期モーターを搭載して前輪を駆動し、最高出力は190ps/最大トルクは385Nmを発揮。モーターからの振動や騒音が車内に伝わらないよう配慮し同時に静粛性を高めたという。
また、容量70.5kWhの高電圧バッテリーに変更し、WLTC一充電走行距離が591kmに伸長され、給電機能（V2H/V2L）も備える。
デザインと特徴は？
EQAのエクステリアデザインは、前後のオーバーハングが短く、パワフルでありながら、クーペのようにスタイリッシュで、曲線を用いたデザインが特徴の都市型SUVのプロポーションである。
また以下の変更が行われ、AMGラインパッケージ装着車のホイールアーチがブラックからボディ同色となり、外装色に新色「ハイテックシルバー」/「スペクトラルブルー」/「パタゴニアレッド」が追加された。
・ メルセデス・ベンツ電気自動車の最新デザインを踏襲し、立体的なスターパターンをあしらった「フロントグリル」に統合されたフロントフェイス
・ 新デザインのフロントバンパー
・ 新デザインのフロントグリル
・ 新デザインのリアコンビネーションランプ（内部のみ）
加えて12スピーカー、合計出力710Wであるブルメスター・サラウンドサウンドシステムがオプション設定として追加されている。
