マリナーのコーチビルトクーペであるベントレー・バトゥールは、ドアから地面に投影される、ウェルカムアニメーションシークエンスの新技術を公開。
「光」はベントレーの「第4の素材」
ベントレーは過去100年にわたり、メタル/ウッド/レザーで形成された卓越したラグジュアリーカーを顧客に提供してきた。そして、メタル/ウッド/レザーに次ぐ第4の素材は「光」だと彼らは述べた。
このコンセプトは、イルミネーションが施されたフロントグリルを備える2019年発表のコンセプトカーEXP100 GTで初公開され、今回のバトゥールは、光のクラフトマンシップと、デジタルパーソナライゼーションにもたらす無限の可能性を初めて垣間見せているという。
先進のデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)は、クルマのドアを開けたときにアニメーション化されたウェルカム映像を生成するために刷新されている。
どんな仕組み?
この仕組みは、先進的なヘッドライトやヘッドアップディスプレイシステムに見られるDLP技術を、クルマに迎え入れるために使用した初の自動車用アプリケーションだという。
この新機能は、ベントレーのコーチビルドであるマリナーが顧客にさらにユニークでラグジュアリーなパーソナライゼーション体験を提供するために、技術革新と限界への挑戦を続ける旅の次のステップとなるだろうとベントレーは締めくくっている。