ポルシェは「ターボ」グレードの更なる差別化とブランド化を行うため、全モデル・シリーズに一貫した外観を採用し、新カラーで専用色の「ターボナイト」を順次導入と発表。
ポルシェのターボグレードについて
ポルシェの「ターボグレード」は、約50年間にわたり同社ラインナップにおいてトップモデルとしての地位を築いてきた。ターボグレードは際立った高性能で、すべてのモデルの頂点に君臨するとしている。
その存在を強調するために、ポルシェは再び「ターボグレード」の外観を研ぎ澄ます。ターボグレードには、ゴールドの代わりとなる新カラーの「ターボナイト」を用い現代風にアレンジした専用のクレストを採用するという。
同社デザイナーは、このエレガントなメタリックグレーカラーをターボ専用に開発。他にもオプション選択されたエクステリアとインテリアのパーツにもこのカラーを採用し「ターボグレード」をいっそう紛れもない外観とすると発表した。
ターボグレード専用の新色「ターボナイト」どんな色?
ポルシェカラー&トリムの専門家によって配合され、ゴールドのエレメントがエレガントなメタライジング効果を生み出し、最上層は対照的なサテン仕上げとなるとアナウンスされている。
将来のターボグレードでは、リアのレタリング/デイライトオープニング/サイドウインドウの縁取りにターボナイト仕上げが施される見込みで、モデルによっては、フロントエプロンのインレイ/スポーク/軽合金製ホイールのエアロブレードなどの細部にも使用される可能性があるという。
加えてすべての高性能トップモデルのフロント/軽合金製ホイール/ステアリングホイールにこのクレストが取り付けられるとポルシェは述べている。
さらに、トリムストリップ/ベルトストラップなど、オプションであるインテリアのコンポーネント/モードスイッチ/エアコン操作パネルなどの多くのコントロール類にも採用され、範囲はモデルによって異なるという。
ターボナイトは、ブラックインテリアとの組み合わせで、シート/ドアパネルトリム/インストルメントパネル/フロアマットのステッチにもコントラストカラーとして使用される見込みであるとポルシェは現段階で述べている。