新型ゴルフRのカモフラージュ車両がオーストリアの伝統的なアイスレースのショーに登場。2024年半ばにも正式公開の予定。
オーストリアの伝統的なアイスレースにて
長い伝統を誇るこのアイスレースは、ゴルフの過去/現在/未来を記念する理想的な場となった。
この氷上のトラックで、伝説的なレーシングドライバーのハンス＝ヨアヒム・シュトゥックと6度の世界ラリークロス選手権チャンピオンであるヨハン・クリストファーソンは、さまざまなモデルを限界走行させ、ポテンシャルを示す。
またこのイベントでは、新型「ゴルフ」が展示されただけでなく、ゴルフRに加えてゴルフGTI/ゴルフ eハイブリッド/ゴルフGTEの4つのバージョンが実際に走行した。
モータースポーツ界レジェンドのコメント
ハンス＝ヨアヒム・シュトゥック：
「レースは、まさに壮大なショーと言えるでしょう。一般のドライバーは、このような状況ではスノーチェーンを装着するのでしょうが、私たちレーシングドライバーにとっては、ここから本当の楽しみが始まります」
シュトゥックはル・マン24時間レースで2度の優勝を果たしただけでなく、元フォーミュラ1およびスポーツカーのドライバーであり、ドイツツーリングカー選手権（DTM）のチャンピオンでもある。
ヨハン・クリストファーソン：
「私は、氷上や雪上でパワフルな4輪駆動車を運転するのが大好きです。特にRモデルの場合はそうです」
スウェーデン人のクリストファーソンは、世界ラリークロス選手権タイトルに6回輝いており、その内の5回はフォルクスワーゲンとともに獲得しています。
「最新のゴルフのステアリングを初めて握りましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。ゴルフRはまだ正式には発表されていませんが、カモフラージュが施されたこのRモデルは、真のスポーツカーであり、Rブランドのファンの方々は、大いに期待して良いと思います」
ゴルフ誕生50周年の節目にデビューの新型ゴルフRは2024年半ばに正式公開の予定だ。
