アルファ・ロメオ4CとアルピーヌA110の比較試乗。両者は180°真逆の立ち位置であり、個性が突き抜けている。どちらかが良いか、ではなく、そもそも存在に感謝。
いっぽうのアルピーヌA110も、見るだけでわくわくしてくる。A610以来となるアルピーヌブランドの市販車。デビューは2017年だった。往年のA110を明確にオマージュしたボディはアルミ製。同じくプラットフォームもアルミ製とし、溶接/リベット/接着を用いて両者を接合。1.8リッター直4ターボのミッドシップだ。なおこのエンジン、ルノー・メガーヌ・ルノー・スポールと同型となる。
実際に走らせてみるとどうだろう?
SPEC
アルファ・ロメオ4Cスパイダー
- 年式
- 2016年
- 全長
- 3990mm
- 全幅
- 1870mm
- 全高
- 1190mm
- ホイールベース
- 2380mm
- トレッド(前)
- 1640mm
- トレッド(後)
- 1610mm
- 車重
- 1060kg
- パワートレイン
- 1.7リッター直列4気筒ターボ
- トランスミッション
- 6速AT
- エンジン最高出力
- 240ps
- エンジン最大トルク
- 350Nm/4000rpm
- サスペンション(前)
- ダブルウィッシュボーン
- サスペンション(後)
- マクファーソンストラット
- タイヤ(前)
- 205/45 R17
- タイヤ(後)
- 235/40 R18
アルピーヌA110ノワール
- 年式
- 2020年
- 全長
- 4205mm
- 全幅
- 1800mm
- 全高
- 1250mm
- ホイールベース
- 2420mm
- トレッド(前)
- 1570mm
- トレッド(後)
- 1570mm
- 車重
- 1130kg
- パワートレイン
- 1.8リッター直列4気筒ターボ
- エンジン最高出力
- 252ps
- エンジン最大トルク
- 320Nm/2000rpm
- サスペンション(前)
- ダブルウィッシュボーン
- サスペンション(後)
- ダブルウィッシュボーン
- タイヤ(前)
- 205/40 ZR18
- タイヤ(後)
- 235/40 ZR18