マセラティ・クアトロポルテGT Sに試乗して感じるのは、マセラティがドラスティックに変貌したということ。私達もそれを受け入れ、前に進んでいくべきだという2点だ。
道理で、伸びやかなデザインだけれど、かなり踏ん張ったスポーティな印象を受けるわけだ。ボンネット高が低く、リアに向かってサイドデザインが跳ね上がる、動物的な躍動感も感じられる。端的に言って格好良いのだ。
本試乗車は、ロベルタのリフティングシステムと、ヴォッセンの22インチホイールが組み合わされている。そのあたりの変化も観察してみたいと思う。
SPEC
マセラティ・クアトロポルテGT Sグランスポーツ
- 年式
- 2017年
- 全長
- 5270mm
- 全幅
- 1950mm
- 全高
- 1470mm
- ホイールベース
- 3170mm
- トレッド(前)
- 1640mm
- トレッド(後)
- 1650mm
- 車重
- 2060kg
- パワートレイン
- 3.8リッターV型8気筒ツインターボ
- トランスミッション
- 8速AT
- エンジン最高出力
- 530ps/6500-6800rpm
- エンジン最大トルク
- 650Nm/2000rpm
- サスペンション(前)
- ダブルウィッシュボーン
- サスペンション(後)
- マルチリンク式