レセンス・オリジナル。第一段は、フィアット500がベースです。個性にもっと個性を、がテーマです。変化は、決して派手ではないけれど、だから良いのです。
個性を「じんわり」引き出す
フィアット500は、レセンスのなかでも人気車両。男女問わず、他とはちょっぴり違う個性を求める人たちが強く支持しています。
そしてそんな支持者たちは、より個性を強くするカスタムをくわえる傾向があるのです。
であれば、「レセンス的」カスタマイズもやってみよう!ということで出来上がったのが、この車です。
そもそも、ベースとなったボディカラー。ジューシーというか、明るいいい色ですね。
「シチリア・オレンジ」というボディカラーです。ハンドルを握っていると、元気になりますよね!
具体的には、ベース車両からどんな所が変わっているのですか?
外装はルーフ、ミラー、ホイールをクリームホワイトに塗り分けました。
ホイールは元々のキャップを外して、鉄チンホイールにしました。カジュアルな雰囲気も同時にめざしました。
ホワイトではなく、クリームホワイトなのですね。どうしてですか?
ふふふ、それはですね……。
内装をご覧いただくと、ステアリングを始め、スイッチやメーター周りの色がクリームホワイトなのです。
これまでも同じ個体があり、イタリア人らしい色の組み合わせの妙に唸らされていたのです。
ぜひ外装にも活かしてみたいと。
外装の塗り分けは、内装からヒントを得たものなのですね。
確かにオレンジとクリームホワイトの組み合わせって、一般的な感覚だとあまり想像できないかも…。
でも実際に見るといいなあ。
ですよね。
そもそもわたしたちレセンスが「チンク」大好きなのです。
「RESENSE KYOTO」がある京都府は、細い路地が多いのです。そんなところでも大活躍ですし、峠道を走っても元気で楽しい。高速道路でも意外に(?)巡行性能が高いんですよ。
たしかに、レセンスには常に色とりどりのフィアット500がありますね。
そもそも個性ある車種で、そのうえ個性ある色味ですが、そっとオリジナリティを加えるだけで、より「一点物」感、そして「自分だけの物」感を体感できそう。
魅力が伝わり、なによりです。
愛車に自分らしさを加える第一歩として、ポイントを絞ってカラー変更をする楽しみがあります。
ご要望をお伺いし、わたくしどもが仕立てたり、あるいはわたくしどもからご提案させて頂いたり。
車の楽しみは無限大です。
「レセンス・オリジナル」、今後もご紹介予定です。お楽しみに!