18台限定で既に予約が埋まっているベントレー・バトゥール。性能と耐久性における車両開発プログラムの全過程を完了した。
過酷な開発テストを終了
ベントレーが究極のグランドツアラーと表現する「バトゥール」。性能と耐久性における車両開発プログラムの全過程を完了した。
アリゾナ州の砂漠では5年間過ごすのに相当する600時間の太陽熱負荷テストを実施。バトゥールの構造に使用されている持続可能な素材が、生涯の使用に耐えうる堅牢性を備えていることを確認したという。
開発車両バトゥール0号と00号車の58週間の旅は、100週間以上のパワートレイン開発に続くものだった。
テストでは、さまざまな条件下で数千kmにも渡る実走行を行い、0号車だけでも2万kmを走行した。
顧客向け車両は、マリナーのワークショップで18台のみ手作業で生産される予定だ。