2022年5月、英ジャガー・ランドローバーは新しくディフェンダー130を発表。ディフェンダーの中でも注目された8人乗りの130の魅力、国内発売記念の限定車に迫る。
ランドローバー・ディフェンダーの歴史
1948年に四輪駆動車ランド・ローバーシリーズとして登場。ハードなオフロードに耐えうる強靭なラダーフレームシャシをベースに、アルミニウムのボディで構成され、英国はもとより欧州各国の軍用車両、消防車、警察車両に採用され、本格クロスカントリー車両として活躍した。
1983年 マイナーチェンジで、ホイールベースのインチサイズを車名に採用し「ランドローバー・90/110」と改称。後から「127」も追加された。
1989年、ディスカバリーが登場したことにより、車種名を「ディフェンダー90/110/130」に変更。
2020年、「ディフェンダー90/110」の2代目が発表され、今回新たなモデルとして2022年5月に新型ディフェンダー 130を発表した。
登場から70年を超え、アウトドアでの利用はもちろん、タウンユースでも快適に利用できることで多くのファンを集めている。
最大定員8人、3列シートのロングボディ
3列シートのロングボディをもつ「ディフェンダー130」は欧州市場では珍しいビッグサイズの量産型クロスカントリー車で、最大定員は8人。
今回、日本導入を記念し「ローンチエディション」を限定30台で設定した。
ランドローバー・ディフェンダーは世界中から認められている証となるべく、2021 WORLD CAR AWARDSにおいて、「2021 World Car Design of the Year」を受賞。これは世界中28カ国の93名の自動車ジャーナリストの投票で選ばれる権威ある表彰である。