「夢を見させてくれる場所」 長友隆之さん カスタマーインタビュー

RESENSE(レセンス)で、通算10台以上もの車を乗り継がれた長友隆之さんは、一体どんな生い立ちで、これまで車に接してきたのか。現在、どんな世界が見えている?

RESENSE(レセンス)で、通算10台以上もの車を乗り継がれた長友隆之さんは、一体どんな生い立ちで、これまで車に接してきたのか。現在、どんな世界が見えている?

夢を見させてくれる場所

「それはもう衝撃的でしたね」長友隆之さんは、控えめながらも芯のある口調でそう語る。ジャガーEタイプを自宅ガレージに迎え入れた時の感想だ。それについては後述するとして、長友さんがどんな人かをまずは探っていこう。

長友さんの最も古い記憶は2台のミニカーと共にある。日産スカイラインとブルーバードだ。物心ついた頃から車に囲まれた生活だった。小さい頃から車が好きだった。中でも車それぞれの個性的なフォルムやボディラインに惹かれた。免許を取得する18歳までは憧れの対象だった。その時お母様は「ダルマセリカ」に乗っていた。「僕も迷わず憧れだった日産スカイラインGTS(R33)を買いました」。それから1台ずつ大切に10年スパンで乗り継いできた。

「夢を見させてくれる場所」 長友隆之さん カスタマーインタビュー

「何かが爆ぜるかのように、さらに自分を高めてくれるような車を所有してみたいと思うようになりました」。数年前の出来事を回顧する。「今考えると漠然とした思いではありましたが、堰を切ったようにその思いは強くなりました。言葉では上手く説明できないけれど」。

長友さんが住まう九州・大分県には当時、希少車を扱うお店そのものが皆無に近かった。RESENSE(レセンス)が産声を上げたのは奇しくもその頃だった。出来たばかりのショールームで心を奪われたのは1台のジャガーEタイプだった。立ち尽くした。ショールームで見て一度、ついに納車しガレージに収めてもう一度。「それはもう衝撃的でしたね」。冒頭の言葉はこの時のものだ。それから長友さんは2年という短期間で、10台もの車を乗り継ぐ。「自分でも不思議な2年でした。寝食を忘れて仕事をし、貪るようにあらゆる車を身銭を切って体験しました」。フェラーリにもアストン・マーティンにも、ポルシェにもマセラティにも、圧倒的な個性を目の当たりにした。

「車屋さんというよりも、夢を見させてくれる所ですね」とレセンスの事を表現してくれる。「私が欲しいと思っていた車があったとしても、いつもそれを上回る意外な車を提案してくれます。私の本当に欲しい物を私より分かってくれているとでも言いましょうか…」。

「夢を見させてくれる場所」 長友隆之さん カスタマーインタビュー

経営するうなぎ料理専門店「入舟」にも、どこから噂を聞きつけたのか個性的なラグジュアリーカーを所有するお客様が増えたという。「いずれは気の合う仲間たちとコミュニティを築きたいですね。一緒に走ったり情報交換をしたり。あとは私が生まれた時代の車がどんなものか、やはりハンドルを握って学びたいです。レセンスに出会うまではそんなこと考えたこともなかったのに」としみじみ。長友さんの車への探究はまだまだ深く広く発展してゆく勢いだ。

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