新型アウディQ4 eトロン登場 日本市場でも関心が高いコンパクトSUVセグメント

回生ブレーキは、パドルシフトで3段階調整が可能。Bモード(パドルシフトで最大のレベル3相当)を備え、アクセルペダルだけで速度調整可能なワンペダル操作も味わえる。

回生ブレーキは、パドルシフトで3段階調整が可能。Bモード(パドルシフトで最大のレベル3相当)を備え、アクセルペダルだけで速度調整可能なワンペダル操作も味わえる。

Q4 eトロンのパフォーマンスをアップデート

アウディは、コンパクトEV SUV/SUVクーペのQ4 eトロンのパフォーマンスをアップデートしたQ4 45 eトロン/Q4スポーツバック45 eトロンの販売をメーカー希望小売価格(税込)は710万円~767万円で開始。

Q4 eトロンシリーズは、アウディの電気自動車eトロンの第3弾として、プレミアムコンパクトSUVセグメントに導入したモデルで、大型SUV電気自動車Q8 eトロンシリーズ、スポーティな4ドアグランツーリスモ、eトロンGTに続くモデルだ。

日本市場でも関心が高いコンパクトSUVセグメントの人気モデルで、2023年には国内販売台数2000台を達成している。

新型アウディQ4 eトロン登場 日本市場でも関心が高いコンパクトSUVセグメント

Q4 eトロンシリーズは、電気自動車専用プラットフォームMEBの採用により、全長4590mm/全幅1865mmとQ3とQ5のあいだに位置するコンパクトなボディサイズながら、インテリアの全長はQ5を凌ぎ、室内空間および荷室は上位モデルに相当するスペースを実現。

荷室はQ4 45 eトロンは520リッター、Q4スポーツバック45 eトロンは535リッターで、リアシートを倒せば、それぞれ1490リッターと1460リッターのフラットなスペースとなる。

またインテリアにはカップホルダーをはじめ合計24.8リッター(欧州値)の収納スペースを確保した。

新型アウディQ4 eトロン登場 日本市場でも関心が高いコンパクトSUVセグメント

一充電走行距離とグレード構成

今回導入のQ4 45 eトロン/Q4スポーツバック45 eトロンは、これまでの40 eトロンより駆動用電気モーターの性能を大幅にアップデートして、最高出力210kW(先代比:+60kW)/最大トルク545Nm(同比:+235Nm)を発揮。

システム電圧400Vテクノロジーによる総電力量82kWh(正味容量77kWh)の駆動用バッテリーを前後アクスル間の床下に搭載。リヤアクスルに1基の電気モーターを搭載した後輪駆動で、0-100km/h加速は6.7秒(欧州値)を誇る。

一充電走行距離は出力向上も613km(WLTCモード:先代比 +19km)と高い実用性を誇り、200Vの普通充電は、標準は3kWで、オプションとして最大8kWまで対応。急速充電はCHAdeMO規格の125kWに対応しており、例えば125kWで5%から80%までが38分で充電可能(理論値)だ。

新型アウディQ4 eトロン登場 日本市場でも関心が高いコンパクトSUVセグメント

ボディタイプとグレード構成

ボディタイプは、存在感のあるフォルムのSUV Q4 eトロンとスタイリッシュなSUVクーペ Q4スポーツバック eトロンの2つを設定。

グレード構成は、Q4 eトロン/Q4スポーツバック eトロンともにアドバンスド/Sラインの2タイプだ。

アドバンスドは、フロントグリルのカラーがヘクラグレーとなり、19インチアルミホイールを装備。一方、Sラインではグリルがプラチナムグレーとクロームパーツを組み合わせたものとなり、フロントバンパーやサイドシル上部にセレナイトシルバーのカラーリングが施され、20インチアルミホイールを装着し、よりスポーティなキャラクターを強調。また、標準仕様より車高を15mm下げたスポーツサスペンションになる。

今回全グレードに、ブラックアウディリングス&ブラックスタイリングパッケージを新たにオプション設定し、マトリクスLEDヘッドライト、LEDリアコンビネーションライトも採用した。

アウディQ4 eトロンを映像で

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