「The Mews」とは、顧客が460億通り以上あるカスタマイズをゆっくりと楽しむことができ、またベントレーの歴史と価値観を体感できる施設となっている。
新たなカントリーリトリート
ベントレーは、専用の新たなカントリーリトリート「The Mews, The Home of Bentley(ザ・ミューズ、ザ・ホーム・オブ・ベントレー)」を公開。
この建物は、かつてベントレーCEOの私邸として使われていた歴史ある邸宅で、約1年間にわたる改修工事を経て、英国カントリーハウスの風格を残しながら、上品で洗練された空間として新たに生まれ変わった。
イギリス(イングランド)のチェシャーに位置する「The Mews」は、ゲート付きの専用アクセスと、約1万6000平方メートルに広がる豊かな緑に囲まれた車道が特徴で、ベントレーの工場からほど近く、マンチェスター空港やピカデリー駅からも車で約1時間という便利なロケーションにある。
室内のイメージ
室内は、専用のスイートルームに加えて、贅沢なライフスタイルを楽しめるリビングスペースもあり、ベントレーならではのブランド価値を存分に感じることができる。
また、昨年10周年を迎えたBentley Homeの家具が、施設内のあらゆる場所に飾られ、このコレクションは英国で唯一「The Mews」だけに展示されており、ベントレーならではのデザイン美学と細部にまでこだわったクラフツマンシップを見ることもできる。
例えば、2023年のミラノデザインウィークで初公開され、英国では初登場となるフェデリコ・ペリデザインのThamesコーヒーテーブルは、Paper Marbleの美しさと、丁寧に仕上げられた突板やレザーが特徴だ。
また、2024年のミラノデザインウィークで発表されたばかりのWiltonデスクは、Bentley Homeがホームオフィス家具に初めて挑戦したデスクで、こちらもカスタマイズスイートで実際に見ることができる。
ダイニングルームでは、ベントレーとザ・マッカランのコラボレーションから誕生した「ザ・マッカラン ホライゾン」ボトルも。
ベントレーのデザインチームと共に設計されたこの限定ボトルは、独自の180度ツイスト形状を持ち、数年にわたる開発を経て今年3月に登場したものだ。
家全体には、NaimとFocalのシステムが一体化しており、屋外でも最高のオーディオ体験も可能で、Naimは、10年以上にわたりベントレー車両に特別なサウンドシステムを提供しており、その優れた技術がここでも活かされている。