BMW X2 M35iは「Mパフォーマンスモデル」に属する。一見控えめな外観とは裏腹に、極めて骨太で、古典的なBMWの走りそのもの。マニア唸らす仕上がりだった。
ポルシェ911(991.2型)の長距離試乗記。東京から京都へ一気に駆け抜け、911=グランドツアラーかどうかを確かめた。
ランドローバー・ディフェンダー90 75thリミテッド・エディションの試乗記。象徴と洗練、さらに愛くるしさが備わっている。
メルセデスAMG GLC43 4マティックの試乗記。GLC43と基準車の違い、GLC63とGLC43それぞれの立ち位置を探る。
レンジローバーSVOデザイン・エディション2021がこの記事の主役。何が特別なのか、そしてレンジローバー4代目としての熟成は?
メルセデス・ベンツEクラス・オールテレインE220d 4マティックを最高だと断言できる2つの理由。それは、乗り心地、そしてギャップ感である。
フェラーリ328GTSは、デビューから40年が経とうとした今でも格別な存在だ。その理由に、味わいの濃さ、そして当時図抜けた完成度の高さがある。
テスラ・モデル3ロングレンジ。隅々までミニマリズムを貫き、走りにも満足。嫌な所皆無のひたすらいい車なのである。従来の自動車メーカーにとって由々しき事態だ。
シトロエンC4は、内外装、摩訶不思議。でも、走らせると、意外と(?)ねちっこくなく、むしろ爽快。そこも含めて不思議。詳しくなくとも、何だかいい車だなあ。なのだ。
アルファ・ロメオ4CとアルピーヌA110の比較試乗。両者は180°真逆の立ち位置であり、個性が突き抜けている。どちらかが良いか、ではなく、そもそも存在に感謝。
マセラティ・ギブリは、この世代になって、とてつもなく優秀なクルマになった。それでいて、マセラティらしい色気は担保されている。そのうえ「Fトリブート」。特別だ。
ポルシェ・パナメーラ・ターボ・スポーツツーリスモは、実用面、速さ、走りの楽しさにおいて最高。向かうところ敵なしという言葉がぴったりな最強グレードだ。