キュルキュルキュル…バッフォーン!とはならないディーゼルのマセ。閑静な住宅街にお住まいで、音量故なかなかマセラティを選べない。そんな悩める貴方への救世主である。
見出しは何もバカにしているわけではない。アバルト595はギアチェンジ毎に、小柄なボディをまるで何かに弾かれたように小気味良く加速させ、その存在は元気に溢れている。
肥大化し続ける「キドニーグリル」に関するクルマ好きの論争は、市井の人々にとって実際にそこまで重要ではないのかもしれない。
BMWがスローガンを「駆けぬける歓び」から「Efficient Dynamics」に変えて久しい。初耳の方には知ってもらい、忘れていた方には思い出してもらおう。
カイエンはトルコンAT、ケイマンはPDK。無理やりな足し引きをすれば、これは「カイエンの小さい版」ではなく「ケイマンの大きい版」かもしれない快速SUVである。
F10世代になって初登場したDの「5」とは異なり、こちらはアルピナ内で脈々と続くBの「5」。レセンス編集部にもオーナーがいたというD5の目線も交えてB5を味わう。
718ボクスターGTSと聞いて、瞬時にターボかNAか?と思うアナタは間違いなくポルシェフリーク。今回はNAモデルに無い良さを探りつつターボ版に試乗する。
マセラティMC20の更に屋根開きモデルであるチェロ。昨今珍しくなった純ガソリンエンジンで表現されるマセラティレーシングを味わう。これぞまさにマセラティ原点回帰。
ランボルギーニ・ウルスは、従来のランボルギーニ基準で期待すると、扱いやすく感じられる。しかしそこにはきちんと需要があり、売れていることが存在を正当化するのだ。
ポルシェ911 GT3ツーリングパッケージに試乗できるなんて!貴重な機会で感じた、TPにしかない魅力を文章でお届けする。
輸入車びいきのわれわれレセンス視点だと、たしかに気にならないところがないといえば嘘になるレクサスGS F。しかし、である。この存在自体がありがたいのだ。
テスラ・モデル3の中でも「パフォーマンス」グレードに試乗。パワーに目が行きがちだが、モデル3の素性の良さも光った。セカンドハンドゆえの価格も好感が持てる。