映画で恋仲となるヒロインと相手役が、去り際にタイミングが少しずれてお互いを振り返ることがある。貴方はクルマを離れる時、普段用途のクルマでも、そうなれていますか?
今と正反対の季節を想像して欲しい。薄暗い朝夕、街が色を失うどんよりな悪天。少しでも自然光が恋しくなるそんな時、クーペでもなく、カブリオレでもなく、タルガなのだ。
これまで色々な911は買ってきたが、タルガだけ買ったことがない。いつもタルガを買うけど、他のグレードには興味がない。911ヒエラルキーの中で孤高の存在はタルガ。
ポルシェを買おう。と思ったのはいいが、駆動方式からグレード、オプションと嬉しい悲鳴のような複雑さがある。一つ一つ選ぶも良し、GTSで。と片づけるもこれまた良し。
同じ本でも幼い頃の感想と年数を経た「今」の感想は全く違うことがある。人生経験や価値観の変化で新たな角度から意外な発見があるものだ。996は今その時期ではないか?
カイエンはトルコンAT、ケイマンはPDK。無理やりな足し引きをすれば、これは「カイエンの小さい版」ではなく「ケイマンの大きい版」かもしれない快速SUVである。
718ボクスターGTSと聞いて、瞬時にターボかNAか?と思うアナタは間違いなくポルシェフリーク。今回はNAモデルに無い良さを探りつつターボ版に試乗する。
ポルシェ911 GT3ツーリングパッケージに試乗できるなんて!貴重な機会で感じた、TPにしかない魅力を文章でお届けする。
ポルシェ・カイエンはそもそも、かなりスポーツに振ったSUVである。そこに「GTS」のセッティングや内外装が組み合わさることで走りと快適性に磨きがかかるのだ。
3代目ポルシェ・カイエンの中でもカイエン・ターボに試乗。「スポーツカーの精度」「サルーンの快適性」「オフロードカーの走破性」は本当に高いレベルで揃っているのか?
ポルシェ911ターボS(992型)に試乗。瞬間加速に何度も驚いた筆者がターボS感じたのは、「驚き」ではなく「衝撃」、いや「恐怖」だった。
ポルシェ911ターボ・ゲンバラ・エアロに乗って訪ねたのは凍てつく峠道。車のインプレッションから一歩離れて、純粋に、車に運転に向き合うドライブにでかけた。