ある人はマセラティらしさを思い、ある人はフェラーリを想起。ある人は「とある映画」を連想し、またある人はピニンファリーナを讃える。5代目、伝説が詰まりすぎている。
マセラティ・クアトロポルテGT Sに試乗して感じるのは、マセラティがドラスティックに変貌したということ。私達もそれを受け入れ、前に進んでいくべきだという2点だ。
イタリア車のなかでも忘れられない車に共通するのは、ある1つが突出している「特化型」の性格。言うまでもなく褒め言葉である。