近郊に正規販売店等がない場合、「食わず嫌い」ではなく「食えず嫌い」となっているのかもしれないとすら感じるクルマが多く存在する。そんな方々のために我々はいるのだ。
街中ですれ違うことの少ないクルマというのは意外に多い。すれ違いや、ほんの隙間から見えたその刹那、「なんだアレ?」と思わせる時点でもうデザイナーの勝利なのである。
シトロエンC4は、内外装、摩訶不思議。でも、走らせると、意外と(?)ねちっこくなく、むしろ爽快。そこも含めて不思議。詳しくなくとも、何だかいい車だなあ。なのだ。
シトロエンC4カクタス……と言われても、 意外に趣味の範疇にない方も多いかもしれない。試乗を通して個性と実力を詳らかにするとカッコだけじゃないことが明らかに。