あたり一面の空気を、そのままスカンジナビアから運んできたかのような雰囲気へと変えてしまうシルバーのボルボV40。控えめでありながら、確かな存在感の一台を味わう。
V8スポーツモデル(今はV6も忘れてはならない)とは異なり、一見さんお断り。の雰囲気が漂う4シーターV12の跳ね馬。ルッソ(贅沢)な人々は密かに楽しんでいる。
昨今「走りを楽しむためのセダン文化」が廃れかけているようだ。それに伴い、数多くの名車の「車名」が断絶している。セドリック、懐かしい響きと共に思い出してみよう。
なぜこのクルマはソフトトップを採用したのだろうか、キャラクターを的にはハードトップの方が適しているのではないか?そんな考えは静粛性と荷室容量によって杞憂となる。
「そんな性能どこで使うの?必要?」いかにも日本らしい冷ややかな常套句だ。GT-Rよ、甘やかされることなく真っ向から力で世界に挑め。名だたる世界の名車を蹴散らせ。
街中での移動、山道への移動。その逆も然り。2025年の今、国産コンパクトでも苦も無くこなせるかもしれない、しかし、そこにオシャレさを少しプラスしてみませんか?
新しければ「高級」という定義は、近年どこか破綻をきたしているように感じる。「高級車とは何か」を改めて考えさせられるバブル期のクラウンでその呪縛を解いてみたい。
SUV全盛期のいま、ワゴンの存在はどこか忘れられがちだ。しかしそんな今でもドイツ車にワゴンが多く存在するのには絶対にSUVより優れている理由があるからである。
〇〇×〇〇の組み合わせないかなぁという貴方。特に輸入車好きへ分かり易くこのクルマを表現する。「国産版ストレート6 BMW e91 323i ツーリング 6MT」
ジャーマン魂が込められれば、市販車の1.4リッターでもこんな動力性能になってしまう。加えて燃費も好印象。しかもこれは既に発売から15年も経っているクルマの話だ。
大寒波に見舞われた今年、例年以上に雪の中をクルマで駆けた方も多いはず。走る上で嫌な思いはされませんでしたか? 思い切って雪国生まれのクルマ、試してみませんか?
通常エントリーモデルというものは、価格を抑え、新たな顧客へ窓口を広げる手法がとられる。しかしBMWは価格を抑えることより「駆けぬける歓び」への窓口を設けたのだ。