この旅は、フェラーリの革新的技術と日本の永遠の魅力が融合する稀有な機会で、プロサングエの魅力を余すところなく伝え、プロサングエが単なる移動手段でないことを実証。
街中でFFを目にしたとき、「あぁFFか」と「あの人ほかにどんなクルマ持っているんだろう」では、クルマとカーライフに対する造詣深さが一瞬で露呈するかもしれない。
過去のフェラーリ受賞車両は、2014年のF12ベルリネッタ、2016年のFXXK、そして2020年のモンツァSP1であり、最新が今回の4ドア、プロサングエだ。
フェラーリ328GTSに試乗して以降、様々な方面から、フェラーリ308に乗れば、もっとお互いの良さがわかると言われた。試乗を経て、それは本当だとわかった。
フェラーリ328GTSは、デビューから40年が経とうとした今でも格別な存在だ。その理由に、味わいの濃さ、そして当時図抜けた完成度の高さがある。
フェラーリ・ポルトフィーノを、カリフォルニアTと比べざるを得ない。そして見えてくるのは、全領域における完成度の高まり。そして一部は突出している点だ。
「フェラーリ・ローマ・スパイダー」が登場。ソフトトップはパーソナライゼーションが可能で、その設計は、快適性と空力、デザインの為の緻密な設計の上に成立していた。
2023年の今、フェラーリ458イタリア、ならびにフェラーリ458スパイダーの偉大さを感じずにはいられない。意匠、音、操舵に乗り心地。名車になり得る車である。
フェラーリ・カリフォルニア30は、フェラーリの色気やエンジニアリングを感じさせる一方で、快適性も両立している。自然吸気エンジンも、今だと余計に惹かれるのである。
フェラーリF355は、「一度乗っておくべき」と断言できる名車である。時代が生んだ芸術作品を、内外装、パワートレイン、そして2022年現在の市場相場から見つめる。
フェラーリが初のSUV「プロサングエ」を発表。パワートレインの詳細、エクステリアの特徴をお届けする。価格は未発表でメンテナンスプログラムは公表されている。
思い描く「ザ・フェラーリ」とはちょっと違う見た目の「GTC4ルッソT」。フェラーリ・フォー〜GTC4ルッソを経てGTC4ルッソTになった系譜をスペックで学び、この車の存在意義がどういった所にあるのかを試乗で見出す。